モンゴル紀行(2016.9.7~2016.9.14)

蒼き狼チンギスハーンそして孫で元寇のフビライ.....神風が吹いて助かった日本.....
こんなイメージのモンゴル......現代では、朝青龍、白鵬などモンゴル力士で話題です。
しかし私の主目的は、星空の写真を撮ること。。。。。。
満天の星空が見れるというキャッチフレーズに誘われてモンゴルへ
モンゴルの大草原といえども毎日が晴れという訳にもいきません。
6回のチャンスがある7泊8日のツアーに小学校から付き合いの相棒と参加しました。

今回撮影した星景写真

    

サムネイル形式(
少しピントが........

大平原に昇る朝日                               標高1300mを超える草原....雲が低い
    


宿泊は4か所のゲル(6泊)最終日は首都ウランバートルのホテルです。
ゲルは遊牧民が住む移動式の住居。日本では中国式にパオ(包)という名前で呼ばれることも多い。
小さな白いテントがゲル。大きなゲルは食堂

    

                                          食堂内部
     

ゲル内部
      
中央のストーブには夜10時、夜中の3時、朝の6時と1日に3回マキを入れにスタッフがやってきます。
電気は裸電球とソケット1個、ファンヒーターにすればと思うが、電気の問題か、観光という配慮か......
まだまだ人件費の方が経済的なのか.......ガイドさんに聞き忘れた。

私と相棒はともに昭和24年生まれですが、男性陣では1番の若手で80代が二人、70代が三名.......
女性に年を聞くのも失礼だと思い確認はしてませんが恐らく3名とも年上.....(内お二方は一人旅)
流石にモンゴルとなると少しマニアックな旅先のようです。私(今回で海外は3回目)を除いて皆、海外旅行の達人という方ばかりで
主だった海外旅行先はほとんど訪れたと聞きました。80代のお一人は、私と家が相模鉄道で駅が二つ離れている距離に
お住まいの方で一人旅です。山歩きが趣味だったとおつしゃるだけに健脚を見せていました。海外生活もある元銀行員の経歴で、
話していても知識や見識が豊富で、悠々自適の生活のようです。旅行中に67歳を迎えた私ですが、うらやましいと思う反面、
摂生して80になっても海外旅行が出来るように頑張ろうと思いました。
経験豊富なメンバーでしたので、かなり旅行内容には不満が渦巻いていました。現地ガイドは日本にも留学経験もあるという
7歳の娘さんと18歳の男子大学生のお子さんかいる40歳代の女性でしたが彼女の話だと現在のモンゴルは40年前ぐらいの
日本と思ってくださいと話していましたが、地方はその通りの風景が続きます。
もちろん首都ウランバートルは都会ですのでそんなことはありません。

モンゴル郊外の民家(木の板塀がチェルノブイリの村を連想させると相棒は言っていました)
    

      

観光名所(3箇所) 高さ15メートルの亀石
    
 
アリヤバル寺院(本殿にはお年寄りの尼僧がお一人)
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巨大なチンギス・ハン像/博物館
韓国の協力でできたという観光施設。像のてんぺんまで登れるというキャッチフレーズだが、エレベーターは1つで4,5人乗れば満員。
階段も一人すれ違うのがやっとという狭さ。。。。。。。観光客に見せるという姿勢がまるで感じられない。民主主義国家となったはずだが、
まだまだ共産主義的な思想が至る所にある。
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前回行った中国九寨溝で1番悩まされたのがトイレ事情です。宿泊施設は水洗トイレですが(下水設備ではなくタンクに溜める方式のようです)、
トイレットペーパーは流せません。男子用の小便器が無い施設もあり、昔は無かったのかもしれません。いずれにしてもトイレの数は極端に
少ない。
水温は一定に保つのが難しいようですが、温水のシャワーがあります。
広大なモンゴル大草原を100キロ単位で移動するツアーですので、女性のツーリストには受難で、青空トイレ(建物の陰や盛土の後ろ)も
3回ありました。給油のため止まったガソリンスタンドにもトイレがありません。
見渡す限りの大草原でいたる所に馬、牛、羊が放牧されていますその数モンゴル人口の14倍(約4200万頭)の家畜だそうです。
肉食系の私です。
ツアー中の食事を期待していたのですが、質、量とも合格点を与えるには躊躇してしまいます。もともとモンゴルでは水などの問題で
野菜を栽培できず中国からの輸入に頼っていましたが近年、中国野菜への不信感や、日本の協力などでモンゴルでも野菜の栽培が
広く行われているようです。3食とも野菜サラダなどが必ず出ます。期待の肉は和牛などを食べなれている日本人には.........
しかし日本の旅行客への配慮でしょうかお粥やチャーハンもどきなどのご飯も数回出ました。米は全量輸入でかなり高いようです。
水道の水は日本人には飲めませんということで旅行中はミネラルウォーターです。

ツーリストキャンプでの食事は大体こんな感じ(紅茶が毎回出ます)

朝食以外は、自腹で小瓶のビールを頼みました。日本円で250円ぐらい

ガイドによればモンゴル人の平均的な月収は日本円で5万円程度だそうです。ただしガソリンは日本とあまり差がなく気になったのは、
日本に比べ軽油(ジーゼル)がガソリンより高いことでした。走る乗用車の半数はトヨタのプリウスで残りの2/3は韓国の
現代(ヒュンダイ)製です。モンゴルは左ハンドルですが、日本車の大部分は右ハンドルなので、日本から輸出された
中古車だと思います。
話は変わりますが、2泊目と3泊目に泊まったツーリストキャンプの近くに朝青龍が経営するツーリストキャンプがありました
メンバーの一人が見に行ったところ閉鎖中でした。ガイドさんの会社も一時期、朝青龍のキャンプを使っていたそうですがあまりにも
サービスが悪く、日本客の苦情が多く、契約を解除したといっていました。暴力沙汰や女性問題でモンゴルの若者の間では、
チンギス・ハーンより知名度が高いと笑っていました。一方の旭鷲山は財閥になっているとも。。。。。。

モンゴル メモ

面積   156万4,100平方キロメートル(日本の約4倍)
人口   306万1000人(2015年調べ)
首都   ウランバートル
飛行機  成田からは一日1便  所要時間5時間30分 往復ともほぼ満席でした

正直言って、観光名所も少なく目的を決めなければ退屈な旅になります。日本から来た旅行客やツアー客にも遭遇しましたが
乗馬目的という方が多いようです。

4日目に宿泊したツーリストキャンプが、たまたま日本-モンゴル友好マラソンのゴールでスタッフと選手、合計25名の日本人に
遭遇しました。
第4回目だとスタッフの娘さん(コテコテの関西弁)、2百数十キロを数日間(何日間か聞いたのだけど忘れました)走って今日がゴールだと。

    

    


7泊8日の旅ですが.....
遊牧民のお宅を訪問するという行程が2か所も組み込まれていました。

ソーラーパネル..車のバッテリーに接続してありました          乗馬体験
    


トイレ拝見

    

モンゴル相撲の選手と管理人                                    豪快な投げ技
    


馬乳酒
    

冬は極寒の地                    下の写真    遊牧民の遊び(石をはじいて的に当てる         フエルト作り   
       

  馬頭琴の調べ(映っている観客は一緒になった台湾人のツアー客)
   



モンゴル帝国発祥の地ですが、もともと遊牧民で帝国自体は中国に移ります。カラコルムには日本の援助で立派な博物館が.....ほとんど訪れる人はいない感じ。
この博物館もそうですが、モンゴルにある寺院(チベット仏教)、劇場(コースに国立劇場の民族舞踊、音楽が組み込まれています)外観は写真が撮れますが、
内部は高額なお金を払わないと撮影ができません。文化財保護というより資金集めという側面が強いようです。日本円で数千円ですが、
納得できず内部写真はありません。

カラコルム博物館
        

広大な仏教寺院(チベット仏教遺跡、エルデニー・ゾー世界遺産)
     

              

お坊さんの修行場(中から読経の声が響く)                             チベツト仏教......五体投地をする場所が
     

首都ウランバートル
近代的なビルが立ち並び、活気にあふれた都市です。モンゴルは日本と違い人口ピラミットのピークが若者や子供達によって構成されている国です。
看板を見れば判るようにロシアとの関係も深い国ですが、最近では、日本、韓国、ドイツとの繋がりが急拡大している新興国です。

ジンギスカン広場
    

モンゴルとロシアの友好の記念碑(日本の旭日旗が踏みつけられています)
    

中心部を外れるとこんな感じ                               こんな車も(吉井町消防団第五分団)何処にあるのか吉井町
    

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帰りの飛行機の隣に座った日本人の若者、小型のノートパソコンを開くとお勉強。横目でチラット見ると恐竜の化石の資料が........
「モンゴルって恐竜の化石が出るの」と声をかけると、「沢山出ますよ」と返ってきた。モンゴルに恐竜博物館を作れよと思いながら......
成田に着いたときに「勉強頑張ってね」と言って帰路についた。
書き忘れましたが、12000円も払ってレンタルしたポケットWiFiルーターは首都ウランバートル以外使い物にならずメールや携帯のラインもダメでした。




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