オリンピック考

2020年 夏季オリンピックの開催が決まった
世の中は、祝賀行事一色で、早くも経済効果の話でもちきりです
しかし歴史は繰り返されるとの例えも有ります
日本は、近隣諸国(中国、韓国)と険悪な状況にあることも事実です
その為、抑制気味だった国防費の増大や、憲法改正の動きなど、戦前回帰の傾向も出ているようです
いつか来た道.....安倍総理の顔をテレビで見るたびにチョビ髭を付けるとヒトラーだなと考えてしまう
30過ぎたら自分の顔に責任を持つ.....昔言われた言葉だが、形質は顔に出る.....言い過ぎだと思いながら
人の顔をあれこれ言える身ではない事は、十分承知している
確かに、中国や韓国の行動は、日本人の常識を超えており、日本もそれに対抗する形で、ナショナリズムが台頭するのも
ある面しかだがないことかもしれません
仮に小競り合いなどが起これば、オリンピックなどは、吹っ飛んでしまう事を覚悟せねばなりません
その辺の事は安倍政権も理解しているでしょう
私は、オリンピック開催に否定的な立場を取っていました
日本は、すでにオリンピックを開催しており、親日国であるトルコのイスタンブールにやらせてあげれば良いのにと思っていました
しかし開催が決まり、私のスタンスも少し変化しています
一つは、若い人が喜んでいる事です
私は、中学生の頃に東京オリンピックを経験しており、二度目のオリンピックという事で、あまり感激がない、
その事は老人のエゴかもしれない
もう一つは、経済的な効果と東京の変貌である
いつ起こってもおかしくない首都直下型地震。。。。奇しくも今年は、関東大震災90周年の年でもある
不思議なことに、福島の汚染水の事を言う人は多いが、直接、東京に関することなのに地震には触れない
石原都政、猪瀬都政とオリンピック開催に4000億円もプールしている
以前は、その金を使って防災都市東京を構築することの方が優先されるべきだと考えていた
しかし4000億円でいったいどの程度の防災ができるのか
オリンピック開催の波及効果を活用して東京を防災都市として変貌させた方が効率的だと思い直した
気になるのは、福島の問題である
安倍首相は、オリンピック招致の為に、大ぶろしきを広げたようだが、現実はそんな甘いものではないだろう
オリンピックによる特需は、確実に福島の復興を遅らすだろう
しかし安倍首相も運のいい男である
いずれ破たんすると思われていたアベノミクスが延命することになる
消費税も上げるにはプラスに働くだろう
それに比べて、石原前都知事は哀れである
莫大な金を使って招致に失敗して、猪瀬に美味しいところを持って行かれた
30万の招致委員の背広が今回の招致委員の背広は10万だそうだ
でも、右翼政治家としてアメリカやアジアに知られた石原都知事では、今回も無理だったかもしれない
今回のオリンピック関連で、テレビの石原さんの顔は精彩を欠いていたし
既に終わった政治家だと思ったのは、私だけだろうか.......

幻のオリンピック
戦前に計画されていた東京オリンピックが、日中戦争に依って中止されたことは、よく知られているが札幌で開催される予定だった
冬季オリンピックも又、同じ理由で中止の憂き目を見たことは、あまり知られていないようだ。いずれも戦後の復興後に開催された

首都直下型地震
東京大学地震研究所の発表だと今後4年間でM7クラスの地震が起こる確率は70パーセント
しかしその後その確率は50パーセント以下と変更された
安心するのはまだ早い、それでもまだ確率としては非常に大きな値であるしかも今後30年間の確率は83パーセントだと言う
いつ起こってもおかしくない大地震
確実にプレートには、歪が蓄積し続けている
願わくば、オリンピックに影響が出ない事を祈る