九寨溝・黄龍・楽山・都江塘周遊7日間



日本にとって、中国は複雑な思いのある国です。特に今年は、太平洋戦争から70年の節目で日本人に取っては戦争に負けた年であり、中国にとっては勝利の年です。
それと相まって、出発前には、日本人がスパイ容疑で捕まっているとの報道もあり、身近な人からは気を付けるようにとのアドバイスも多々受けました。
眠れる獅子と形容された中国ですが、市場経済を取り入れたことにより急激な発展を遂げ現在では、13億人を抱え広大な国土を有するアジアの経済大国に成長。
又、GDP世界第二位の経済力を背景に軍事力の急速な拡大に日本を含めアジアに懸念と緊張をもたらす国というイメージが...........
日本と歴史的にも繋がりが深く、4000年の歴史を誇る。古くは古代、邪馬台国の卑弥呼が中国の魏に使節を送った記録も魏志倭人伝に残る。当時の日本はまだ文字が
なかった時代である。また遣隋使や遣唐使を通じて先進の文化をもたらしてくれた国でもある。
これが私の中国に対する印象だが、政治的には共産党の一党独裁。言論の自由の制限なども存在する。
今回の旅は、素晴らしい景観と誰もが言う九寨溝、黄龍、楽山大仏がメインで、3箇所の世界遺産を見る。
中国を知るには不十分かもしれないが四川省の省都である成都に3泊して市街観光も組まれているので、現在の中国を生で感じることが出来る。
成都は歴史的にも有名で、三国志の蜀の都であり、劉備玄徳や諸葛孔明などの英雄が活躍した地である。そしてパンダの生息地としても名高い。

前置きはこの程度にして、実際の旅行について記することにします。

ツアーパンフレット
img069.pdf へのリンク

日程表

img068.pdf へのリンク

10月14日

前回のマチュピチュ同様、幼馴染のW氏とHISが主催するツアーに参加した。
低価格で、見どころが多いのが特徴のツアーだが日程的にキツイかなと思っていたが実際、その通りだった....笑い
計6回飛行機には乗るがすべて中国国際航空(CA)......
安いせいだろうか朝6時50分に成田集合(出発は8時50分)。。。。これでは当日に家(横浜在住)を出たのでは間に合わないので、前日(13日)に成田空港近くに泊った。
直行便ではなく北京経由で成都へ(成都まで同じ飛行機だが、乗り継ぎの為、北京で入国手続きなどで時間に追われる羽目に)
この日は成都のホテルで1泊.......


    

四つ星ホテルとの触れ込みだが、日本のビジネスホテルと大差ない感じ。四川料理の洗礼を受ける。何しろ辛く油も多い。成都はもともと盆地で、多湿という環境なので
辛さによって新陳代謝を高める為に唐辛子をふんだんに使う料理が発達したようだ。横浜の中華街の味に慣れている私にとって本場の四川料理は食欲が湧かなかった。
中国人の特性らしいが、冷たいものを好まない。朝食は中華のバイキングだが、牛乳もオレンジジュースもホットだった。
このホテルは後半、成都観光の為、再度18日、19日と泊ることになる。
表道路は立派だか、ホテルの窓から見る景色は、解体を待つのだろうか人けのない建物が並ぶ。急激な開発の一面か。
写真がモヤつているのは、霧に覆われているせいで決してpm25等のせいではないとガイドが力説していた。霧の都、成都というべきか。寒暖の差はあまりない。
朝6時頃でも薄暗く幻想的な雰囲気も..........


    


10月15日

成都の観光スポット........古い街並みを利用した屋台や食堂、土産もの屋など......たいして興味は湧かないが生の中国人を観察するには良い機会だった。

下の写真は、サムネィル形式(クリックで拡大)



成都観光とパンダ繁育研究基地を見学する。

昔、上野動物園で大混雑の中、並んで数十秒見ただけのパンダ、あまり興味はないがツアースケジュールに組み込まれている以上.........

敷地はかなり広い                                         入り口

    

園内は竹だらけ                                      悠々自適のパンダ

    

赤いところが中国でのパンダ生息地                          パンダだらけ

    

長い行列の先に.......何を言っているのかわからないが、監視人が怒鳴っていた。我々がお客という意識はない様だ。でも6月に生まれたというパンダは愛くるしい。

    

この直後、6月に生まれたパンダは公開中止に.......観光客が多いとの理由らしいが、高い入場料取っているのに。。。。。。。


書き忘れていたが、今回のツアーはバス移動が主役です。それもツアー客15名+添乗員+現地ガイドの総員17名にも関わらず53名乗りの大型バスなのです。
日本ではまずこんなことはありません。大は小を兼ねるということでしょうか効率を度外視している気がして(移動は快適).......貧乏性でしょうか....笑い
その大型バスが交通戦争のなか縦横無尽に車列を縫う。其処ら中でクラックションが鳴り響く。交通ルールは信号の順守、のみなのかと思うほど交通マナーはない。
ついでに現地ガイドによるとガソリン、軽油価格などは日本とほぼ同水準のようです。しかもGDP世界二位と言っても庶民の平均月収は4万円程度で日本の1/5位なので
生活は苦しいとのこと。成都でなのか中国全体なのか聞き漏らしましたが、石油元売りは3社で独占され競争原理が働かない。医療費も高く風邪で診察を受けると
色々な検査をされ最終的に1万円程度に個人負担が膨らむらしく、まだまだ生活水準は発展途上らしい。


昼食後(飲茶料理店で点心)今回のメインである九寨溝へ(空路1時間弱).....

九寨溝に続く

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