九寨溝

九寨溝は石灰岩質の岷山山脈(びんざんさんみゃく)中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯である。谷はY字状に分岐しており、岷山山脈から流れ出た水が滝を作り棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分(炭酸カルシウム)が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放つ。また、流れに乗って運ばれてきた腐植物が石灰分に固定され、植物が生え、独特の景観を見せる。
この独特の景観は水に含まれる大量の石灰分によるところが大きい。棚田状の湖群をつくる堤防(石灰華段丘)は石灰分の沈積によって形成されたもので、水流の中に生育する森林という独特の景観もこうした岩に因っている。また透明度の高い湖底に沈んだ倒木にもその表面に石灰分が付着し、いつまでもその形を留めていることも独特の景観に一役買っている。
九寨溝を強く印象付けるもののひとつに、独特の青い水があげられる。白い砂地の場所に少しの水が流れている状態でも水は僅かに青く見える。この青い水の理由は一般に水中に溶け込んでいる石灰分(炭酸カルシウム)の影響であるとか、湖底の苔によるとか、光の屈折率によるものなどとよく言われる九寨溝の水は飽和した炭酸カルシウムが微細な浮遊物を核として沈殿するために極度に透明度が高い。そのため、深さ20メートル以上の湖底までもより浅く感じられる(浅く見える理由は水と空気の屈折率の違いによる)。水は可視光の内、長波長の成分(赤い光)を吸収する性質がある。そのため深みでは、水面から入射して湖底で反射した光の内から青い光だけが眼に多く届くようになり、結果として青い水に見える。また、深みでは光量が減少して暗くなるために水の青さに深みが増す。微細な浮遊物のために水中浅所での散乱が多いと、赤い波長部が十分に吸収されていない光も併せて届くようになり、水の色は青みが薄まる。湖底に苔が生えている場所では青みに緑や黄色が加わる。かつ太陽光や空の状態も影響し、加えて水面で反射する光にもよって変化する色彩が生まれる。(ウィキペディアより引用)








日本にも忍野八海や福島の五色沼など透明度が高く神秘さをたたえる景観はあるが、九寨溝のそれはスケールがまるで違う。広大な敷地に展開する湖、大小さまざまな滝、はるばる中国の僻地まで来た価値は十分あると思いました。
ただ、その感慨に水を差すことも多いのも現実でした。世界遺産でもあり中国屈指の観光地ということもあって、人、人の洪水でバスに乗るのもラッシュアワーです。
よく言われることですが、中国の方は日本人のように並ぶにしても大雑把で我先にバスに乗り込みます。もちろん私たちも地元ガイドや添乗員と逸れない様に郷に入れば郷に従うという精神で、群れに紛れ込みます....笑い

観光システム的にはよく工夫されています。広大な観光景観を見るために多くの観光スポットをバスが巡回していて、自由に乗り降りができるようになっており、観光客は自分のペースで動くことが出来ます(といってもほとんどの観光客は外国人、中国人の区別なくツアーを組んで観光しています)。


    
早朝にもかかわらず続々と観光客が.......                      はぐれないように現地ガイドの目印           まぎれもなくチベット

    
走り回るバスもしかすると100台を超えているかも。。。。。。

サムネィル形式


ポイントからポイントの移動はバスですが、あまりにも広大で、この日は26,000歩(約14キロ)を歩いたと万歩計を見ながら同行者が教えてくれた。
この日の夕食はチベット料理、四川料理に癖壁としていたが疲れすぎたせいか食欲が湧かない。ただよくチベットやモンゴルの遊牧民が飲んでいるバター茶(目の前で
作ってくれる)は経験の為、飲んだが......こんなものかという感じ.....決して旨くはない。
26000歩も歩いたというのに、食事もそこそこにオプショナルツアーである伝統のチベット劇を鑑賞へ。切符代300元(日本円で6000円)

     

    

それなりにチベツトの伝統に触れた気がするが、中国の物価水準から考えると300元は高い。おそらくガイドのマージンや外国人値段の関係だろう。
劇場もそれなりに立派だが、我々の後ろに陣取っていた中国人が開演中なのに声高に会話をする。荘厳な民族劇や舞踊だというのに、民度低すぎ。。。。。

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